2012 年・第67回岐阜国体にむけたメイン競技場と補助競技場の改修工事が、トップエースCLで完成しました。
両競技場は、次の内容で施工いたしました。
メイン競技場:既設の走路を新オーバーレイ工法で改修し、第9 レーンと一部の助走路を新設。
オーバーレイ工事は、【世界陸上2007大阪】の長居陸上競技場に採用されたIAAF規格対応工法で行いました。
IAAF規格制定以前に建設された全天候舗装トラックをIAAF規格である世界標準の品質(硬さ等)に改修する新しいオーバーレイ工法の採用です。
この新工法は、新しい材料による上部層と下部弾性層の間に新しく開発した「調整層」を設けた構造で、「IAAF品質基準」を満たしながら優れた衝撃吸収性と高反発性を実現いたします。
世界陸上参加の各国選手から「高速トラック」と呼ばれた長居の「トップエースCLトラック」同様、走りやすさを追求した新オーバーレイ工法によって完成しました。
補助競技場:既設の300m トラックを全面撤去して400mトラックに改修しました。
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