法政大学アメリカンフットボール練習場がフィールドターフで完成

2012/08/09
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 大学アメリカンフットボールの屈指の強豪法政大学は、練習場とする川崎市中原区の総合グラウンド・陸上競技場インフィールドに「フィールドターフ」を採用されました。

 当グラウンドは、練習による砂埃で近隣に迷惑を掛けていた事もあり、この砂塵対策と部の強化のために人工芝化が強く求められていましたが、「フィールドターフ」の高い品質と耐久性、安全性、良好な運動特性が認められました。

 グラウンドカラーはアメリカンフットボール練習場としては全国初のブルーを採用し、エンドゾーンはオレンジの法政カラーで仕上げ、フィールドの中央にはチームの象徴である「トマホーク(斧)」のマークが描かれ、芝生面に書かれたヤード数には影を付けています。


法政大学アメリカンフットボール練習場がフィールドターフで完成
 「フィールドターフ」の品質と性能は世界で高く評価され、中でもNFL(米国プロアメリカンフットボールリーグ)では全32チーム中21チームが本拠地・練習場に「フィールドターフ」を採用し、NCAA(全米大学体育協会)カレッジフットボールリーグ1部では100か所以上に敷設されています。

 法政大学と数年前から交流活動を行っているアメリカの名門大学フットボールチーム、ボイシー州立大学の本拠地、ブロンコス・スタジアムにも同じ色の「フィールドターフ」が採用されています。
 
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