■ 高品質・高耐久性人工芝 フィールドターフ/フィールドターフ・MONO/フィールドターフ・DUO |
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フィールドターフはカナダのフィールドターフ・ターケット社が製造するロングパイル人工芝で、トップレベルのスポーツチームや
多くのスポーツ施設に採用され、世界で2,200箇所を超える実績があります。
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フィールドターフの構造 |
フィールドターフ・MONOの背骨構造パイル |
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従来のフィールドターフに、フィールドターフ・ターケット社が自信をもって送り出した「モノフィラメントタイプ」の新人工芝、フィー
ルドターフ・MONO/フィールドターフ・DUOが加わりました。
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フィールドターフ |
フィールドターフ・MONO |
フィールドターフ・DUO |
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フィールドターフ |
フィールドターフ・MONO |
フィールドターフ・DUO |
シート寸法 |
最大幅:4.57m/標準長:74m(90m迄オプション) |
パイルヤーン素材 |
ポリエチレンと
ポリプロピレン混合 |
ポリエチレン押し出し式 |
ヤーンの製法 |
スプリットヤーン |
モノフィラメント |
ヤーン密度 |
8,900dT |
10,000dT以上 |
13,900dT |
パイルの加工 |
低摩擦、耐紫外線加工 |
パイルの取り付け |
透水性の基布に取り付け、高品質ウレタンで固着して脱落を防いでいます。 |
パイル長
(標準充填材厚) |
63(44)o・50(31)o |
充填材 |
粒度調整・冷凍粉砕ラバーチップ/粒度調整珪砂 |
特 長 |
天然芝感覚と、実績が証明する高い耐久性 |
天然芝のような背骨を持ち、高い形状記憶力を持ったパイルが激しい蹈圧に耐え、長期にわたって直立を保ちます。 |
直立を保つ高い形状記憶力を持ったパイルと、しなやかで適度に倒れて充填材を安定させるパイルを組み合わせた構造。 |
用途 |
野球・サッカー・ラグビー等の球技場・校庭・多目的広場ほか天然芝が用いられる場所。 |
天然芝が用いられる場所の内、パイルの直立性が重要なサッカー・ラグビー等の球技場に適します。 |
野球・サッカー・ラグビー等の球技場・校庭・多目的広場ほか天然芝が用いられる場所。 |
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天然芝感覚と耐久性は、「良質の材料を丁寧に施工する」から生まれます。 |
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(1) シートは熟練技術者が専用のハンドミシンで二重に縫合します。
このため、フィールド全体が一枚のシートとなって接合面が剥がれません。
フィールドターフ独特の丁寧な施工がフィールドターフの高い品質と耐久性を生み出します。 |
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1、シートの上に、繋ぐシートを裏返しに置きます
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2、2台のハンドミシンで2列に縫って繋ぎます
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3、繋いだシートを拡げます
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(2) 充填材は10数層に充填します
一度に多量の充填材を散布するとパイルが埋没して充填ムラが生じます。
これを防ぐため、ラバーチップと珪砂を10数層に分けて充填します。
こうした丁寧な施工がフィールドターフの高い品質と耐久性を生み出します。 |
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充填材を入れる前のシート。 |
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まずBottom層として珪砂を充填します。 |
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次に充填材の厚みチェックを行いながらMix層として2〜3o厚で冷凍粉砕チップと珪砂を交互に充填しながら丁寧に混合します。 |
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Top層として冷凍粉砕チップを充填します。
この後、丁寧にレベル調整を行って完成です。 |
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(3) 丈夫で長期にわたり高い透水性を保つ基布
フィールドターフは、透水性の良い丈夫な基布にパイルを取り付け、その部分にたっぷりとウレタンを塗布して、
パイルの「抜け」を防いでいます。
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フィールドターフの基布 |
他のロングパイル人工芝の基布 |
透水構造 |
透水性のある基布による「面」からの透水です。 |
基布に透水性が無く、基布に開けた小穴からの「点」透水です。 |
目詰まり |
基布面から透水するため、目詰まりしにくい構造です。 |
小穴に砂やゴムチップが詰まると、透水性が損なわれます。 |
透水性の維持 |
長期に透水機能を保ちます |
透水性を損ない易い構造であるため透水性の長期維持が困難です。 |
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フィールドターフと他のロングパイル人工芝の基布を拡大しました。 |
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フィールドターフ・MONO/DUOも同じ構造です。
フィールドターフ |
他のロングパイル人工芝 |
基布の取り付け部だけにウレタンを塗布しています。
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パイルが抜け落ちやすい構造です。
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透水性の高い基布からの「面」透水で、
目詰まりに強く、高い透水機能を長く保ちます。
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非透水の基布に開けた小穴からの「点」透水で、
目詰まりし易く、透水不良を起こします。
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基布の向こう側から通過した光です、明るく見えている基布の隙間を水が通ります。 |
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フィールドターフの高い安定性を証明した台風22号(2004年10月・京浜河川事務所HPより)。 |
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しんよこフットボールパーク最大1.2mの冠水にも異常無し。 |
10月9日 18:50PM |
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台風22号による豪雨で、2004年10月8日19時頃から上昇を始めた鶴見川は、翌9日17時に警戒水位を突破し、遊水池に流れ込んだ水のためピッチが約1.2m冠水しました。
8時間後には水が引き、濁流水で汚れたピッチが姿を現しました。
その後、当局により10日早朝6時半から清掃・消毒が行われ、12日から変わりなく運用が始まりました。
パイルに充填した冷凍粉砕チップと珪砂は流出することなく、フィールドターフの高い安定性と耐久性を証明しました。
この情景を京浜河川事務所の監視カメラが捉えました。
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10月10日 09:30AM |
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(4)競技者のパワーを活かします(Energy Restitution) |
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フィールドターフは競技者のエネルギーを活かすため、最良の混合比で充填材(珪砂とラバーチップ)を充填しています。
充填材の混合比には、図の左端の100%珪砂から、右端の100%ラバーチップの間に無数の組み合わせがあります。
フィールドターフは、良質の材料を「最良の混合比」で「丁寧に」混合することで良好な運動特性を発揮します。 |
下図の競技者の足元をご覧ください。硬いグラウンドでは競技者が強い衝撃を受け、柔らかいグラウンドでは足元が定まらないために力を出し切れません。右端のフィールドターフは、有害な衝撃を吸収しながら快適なプレーを続けるためのエネルギーを競技者に戻します。 |
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アフターフォロー |
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(1) 8年保証:11年を越える実績が裏付けです。
通常使用で、製品や施工の瑕疵により生じた著しい変色やパイル欠落等に対する保証期間は8年です。
通常使用とはスポーツ施設としての常識的な使い方を言い、重量物の載荷や引きずりなど、耐久性を越えた使い方や
使用上の注意に従わないことによる損傷は、対象外とさせて頂きます。
(2) 定期診断(オプション):定期的に巡回し、カルテを作成して状況を報告します。
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メンテナンス |
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天然芝で行われる日常的なメンテナンス作業は有りません。
(1) 通常のメンテナンス
清掃:ゴミや落ち葉は丁寧に集めて処分して下さい。
ブラッシング:充填材の平坦性を整える効果があり、必要に応じて行います。
激しく使ったあとや、重い物を長時間置いてパイルが押さえつけられ、寝ぐせの着いた時はブラシで整えます。専用ブラシの
備え付けをお奨めします。
(2) 私どもにご相談願いたい作業
部分補修 |
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パイルや基布が傷んだ時は、その部分を切り取って部分補修します。 |
硬度調整 |
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施工後数年経つと、周辺からの土埃や踏み固めにより、パイルに寝ぐせがついたり充填材が硬くなることがあります。
この時は、表面の土埃の撤去と充填材のほぐし作業により、硬度調整とパイルの復元を行います。 |
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フルシーズン対応のスノーターフ システム |
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「スノーターフシステム」は、フィールドターフの基盤(透水性アスコン)内に融雪装置を設け、横浜国際総合競技場等で実績のある天然芝用地温自動制御システム「ソルコン」のノウハウを活かし、気象状況に応じた加温を行って効率的な融雪を可能にしたシステムです。
気温・降雪・地温などのセンサ情報をもとに人工芝の表面を適温管理して省エネで効率的な融雪を実現します。
充填材入り人工芝は、 冬季に充填材であるゴムチップや砂が凍結し、本来のクッション性能が満たされない恐れがありますが、 「スノーターフシステム」ではその凍結防止効果により、厳冬期でも十分に性能を引き出すことができます。
また、「スノーターフシステム」の最適な温度管理により、フィールドターフに熱劣化は起こりません。
融雪装置の方式は、用途や規模に応じ、温水配管・電熱線いずれの方式も可能です。
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